「御用聞き」・・・懐かしいことばですね。
私が幼い頃は、米屋さん、酒屋さん、パン屋さん は、ほぼ毎日、
そして本屋さん、化粧品店さん(今で言うドラッグストア)は定期的に
「御用聞き」に来られていました。
あまり遠方へ行けない主婦だった母としては、詳しい地域の情報を得るのを
楽しみにしていたようです。
母があまりに長く引き止めているので、
「ちょっと、お手洗いを借りてもいいですか・・・」と言う人もいたり。
「御用聞き」さんのほころびた上着を繕ってあげながら、故郷の話に花が咲いていたり。
あの頃はどこも「サザエさん家に来る三河屋さん」がいっぱいいたんですね。
そんな当たり前のような風景が消えて数十年。
《お客様にもっと寄り添う》ことで、業績悪化を乗り切ろうと
コンビニ各社のさまざまな企画が持ち上がってきましたね。
主婦の私にとっては、うれしいかぎりです♪
コトPOPのコンセプトと重なっていますね。
もっとお客さまに寄り添ったPOPを書きましょう、そして描きましょう!
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